てんしのきまぐれはついでに取れる特性だし、付け得!!って思っているそこのあなた
実は致命的なミスをしてるかもしれません…
【基本は得】
基本的には得です。割と多くのスキルで付与できて、上手く行けば逆転も狙える特性だと思います。
ここで、てんしのきまぐれの効果を再確認しましょう。
・死亡時、たまに復活(SPにするとバイキスカラ付与)
・復活後のHPは少ない(かしこさ依存)
・反動技(もろば斬りなど)、即死して発動する技(メガンテやひょういのポルカなど)、その他特殊な即死(ゼロしょう、みちづれのワルツなど)、亡者の執念解除時の死亡の時には発動しない
・この効果で復活後は行動を消費している状態
問題なのが、3つ目に挙げた効果。
てんしのきまぐれで復活時は行動がそのターン行動ができないというところです。
普通なら気になりません。致死量のダメージを受けているので元々死亡していることを考えると、発動すればラッキー程度です。
しかし、死亡後も行動できる能力を持っているなら…?
そう、てんしのきまぐれは亡者の執念とすこぶる相性がわるいのです。
例えば、亡者の執念もちがてんしのきまぐれを持った場合、
死亡→きまぐれ判定→執念発動という形になります。
きまぐれが発動しなければ問題ないのですが、問題は発動してしまった場合。
死亡→きまぐれ判定→復活(HP極小、行動権消費)→死亡→執念→そのまま死亡
のような流れができます。
こうどうはやいもちで、死亡時にはすでに行動を消費しているのであればこの限りではないですが、執念とこうどうはやいはあまりいい組み合わせではないのであまりないでしょう。
つまり、亡者の執念のメリットである「行動保証」が無駄になってしまう可能性が出てしまいます。
てんしのきまぐれをつけないようにしたほうがいい場合があることがわかったかと思います。
【おまけ】
イルルカでは2種類のきまぐれがあります。避けれるきまぐれと避けられないきまぐれです。
避けれるきまぐれとは、ブオーンなどのようにきまぐれの取得を意識的に避けれるものです。
HPバブルで止めれば、きまぐれは避けられます。
避けられないきまぐれは轟雷滅殺剣をとろうとすると必ずきまぐれがついてくるマジェスドレアムのようなスキルです。
他にもいごっそうやアギロゴスなど、スキルの途中にきまぐれがあって取らざるを得ないようなスキルもあるので気をつけましょう!!
おわり